訪問鍼灸マッサージ院あばらくについて
ごあいさつ
訪問鍼灸マッサージ院 あばらくは、JR環状線寺田町駅近くに拠点をかまえ、大阪市内および隣接する一部地域にお住まいのご高齢者やご家族、介護従事者、医療従事者のみなさまに支持されるよう日々努力を重ねています。
日本では先の万博(大阪万博)が開催された1970(昭和45)年に「高齢化社会」へ突入し、それ以降も高齢化率は上昇を続けています。そして2007(平成19)年には65歳以上の人口が全人口の21%を超え、ついに超高齢社会を迎えました。
「団塊の世代」と呼ばれる人たちが75歳以上となる2025年、ついには国民の5人に1人が後期高齢者となり、わが国の高齢化における問題や課題も従来の医療制度や老人保険制度では対応しきれないようになってきているのが実情です。
厚生労働省は「病院・施設から、在宅医療・介護へ」と指針を示す一方で、介護報酬が引き下げられるなどさらに厳しさが増してくるものと予想されます。
実際に訪問ヘルパーとして介護事業に携わっておりましたときに、介護保険だけで高齢者福祉をまかなうにはいくつもの障壁があることに直面しました。医療保険を適用できる訪問鍼灸マッサージなら、介護保険の利用枠にとらわれることなくケアプランに組み込むことができるので、“高齢者福祉に少なからずは貢献できるのではないだろうか”ということで、訪問鍼灸マッサージ院を始めることといたしました。また、小児マヒなどの障害に悩む子供さんなど年齢に関係なくサービス提供できることからも、高齢者の方だけに限らずより広く社会に貢献できるものと考えております。
あばらくとは
「あばらく」という言葉は実際に存在する言葉ではありません。
サンスクリット語で観音菩薩を意味する「アヴァローキテシュヴァラ(Avalokiteśvara)」と、当院の理念とする言葉を組み合わせた造語です。
観音さんは、日本に仏教が伝わったとほぼ同時期から観音信仰が広まったように、私たちにとって身近な仏さまです。また、生きとし生けるものすべての助けを求める声を聞きつけると、33の姿に形を変えて救いの手を差し伸べてくださるというとても慈悲深い仏さまでもあります。
当院が患者さまにとって“観音さんのような存在でありたい”と、おこがましくもこのような想いから観音菩薩のサンスクリット語から一部を拝借しました。
・痛みをやわらげて少しでも「楽(らく)」になっていただきたい。 ・動かしづらかった身体の部位が「楽(らく)」に動かせるようになっていただきたい。 ・そして毎日を笑顔で「楽(たの)」しく過ごしていただきたい。 これらに共通する文字「楽」が、当院の理念を表わす言葉だと考えております。

